2019年8月4日「種を蒔く人」

○金 南錫牧師
 マルコによる福音書4章1-20節

 ある人が、種まきに出て行きました。当時の種まきは、まずたくさんの種をつかんで、大胆にばらまき、その後で、耕したそうです。従って、種は道端、石だらけで土の少ない所、茨の中、良い土地など、様々なところに落ちます。
 このたとえは、神の言葉である種をまかれた土地、つまり、神の言葉を聴いた人の状態によって、種がどのようになるか、ということが語られているのです。私たちは、どんな土地に当てはまるのでしょうか。
 20節に「良い土地にまかれたものとは、御言葉を聞いて受け入れる人たちであり」とあります。「聞いて受け入れる」というのはただ聞くだけではなく、神の言葉を自分の中に受け入れ続けることです。
 種をまく人である神様は、実を結ばない種が多くあることを知りながらも、忍耐強く種をまき続けてくださるのです。
 分け隔てなくすべての人たち一人一人の中に主イエスの御言葉はまかれています。それが実を結ばないからと言って、神様は何も私たちを責めることもなく、私がどれだけ御言葉に従ったか、努力したかによるのではなく、太陽を昇らせ、雨を降らせ、私たちが気付かないところで根を生えさせ、葉をつけさせ、実を結ばせてくださるのです。

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