教会の歩みと信仰

○教会の歩み
 1904年 T.H.ソルントン宣教師夫妻が佐倉で伝道を開始
 1911年 現在地に移転
 1930年 教会堂を建て替え。木造平屋
 1941年 日本基督教団*成立。日本基督教団佐倉教会と改称する
 1995年 教会堂を建て替え。鉄筋コンクリート3階
 2011年 教会堂を増築。現在の礼拝堂完成
 2016年 金南錫牧師就任

*日本基督(キリスト)教団とは、
 日本における最大のプロテスタントの組織です。
 戦時中に諸教派が合同して作られ、戦後も活動を続けています。
 (教団ホームページへのリンク)

○戦後における歴代牧師(就任の年)
1948年 石川キク牧師
1973年 島津虔一牧師
2001年 有馬尊義牧師(伝道師)
2005年 黒田直人牧師

現在地に移転した当時の会堂(1923年撮影)
1930年10月落成の旧会堂

○日本基督教団信仰告白
 わたしたちは信じて、告白します。
 旧新約聖書は神の霊感によってでき、キリストを証し、福音の真理を示すもので、教会の拠らねばならないただ一つの正典であります。聖書は、聖霊によって、神と救いとについて、完全な知識をわたしたちに与える神の言葉であり、信仰と生活との誤りのない基準であります。
 主イエス・キリストによって示され、聖書に証されている唯一の神は、父と子と聖霊との三位一体の神であります。み子はわたしたち罪人の救いのために人となり、十字架にかかり、ただ一度ご自身を完全な犠牲として神にささげ、わたしたちの贖いとなられました。
 神は恵みをもってわたしたちを選び、ただキリストを信じる信仰によって、わたしたちの罪を赦して、義とされます。この変わらない恵みのうちで、聖霊はわたしたちを潔めて、義の実を結ばせ、その働きを完成されます。
 教会は主キリストの体であって、恵みによって召された者の集まりであります。教会は公同の礼拝を守り、福音を正しく宣べ伝え、バプテスマと聖餐との聖礼典を行い、愛のわざに励みながら、主が再び来られるのを待ち望みます。
 わたしたちはこのように信じ、代々の聖徒と共に、使徒信条を告白します。

○使徒信条
 わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。わたしはその独り子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリヤから生れ、ポンテオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に死人のうちからよみがえり、天に昇られました。そして全能の父である神の右に座しておられます。そこから来られて、生きている者と死んでいる者とを審かれます。わたしは聖霊を信じます。聖い公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠のいのちを信じます。アーメン。