随想 神の御力を思う

○ぶどうの枝第59号(2023年12月24日発行)に掲載(執筆者:AS)

 神様は、すごい御力を見せてくださいました。それは、主人の納骨式前夜のことでした。
 当日、金先生に八柱霊園に来ていただく予定でした。私もデイサービスに通って、頭がそちらに向いていましたので、主人の教会に関することは、すっかり忘れていました。それが、当日前夜、全てを思い出したのです。それも主人が洗礼を受けた牧師の名も明確に。なんと素晴らしい神様。感謝、感謝。
 その前夜、急いで金先生に「思い出しました」と連絡。滑り込みセーフです。当日、それを皆さんの前で発表してくださり、皆さん、主人のことが理解できました。
 主人が亡くなって二年半、やっと納骨できました。主人の魂は既に天にありますが、安心したことでしょう。私も生きているうちに納骨を終え、ホッとしました。息子夫婦や娘と孫にも会えて楽しいひとときでした。