2022年6月12日「祝福の祈り」

○金 南錫牧師   創世記47章13-48章22節

 ある時、ヤコブが病気になったことが息子のヨセフに知らされました(48:1)。それで、ヨセフはエジプト人の妻との間に生まれたマナセとエフライムという二人の息子を連れて行きました。

 ヤコブは、ヨセフの二人の息子を祝福しました。その祝福の言葉が15節と16節に記されています。「わたしの先祖アブラハムとイサクが、その御前に歩んだ神よ。わたしの生涯を今日まで、導かれた牧者なる神よ。わたしをあらゆる苦しみから、贖われた御使いよ。どうか、この子供たちの上に、祝福をお与えください。どうか、わたしの名と、わたしの先祖アブラハム、イサクの名が、彼らによって覚えられますように。どうか、彼らがこの地上に、数多く増え続けますように。」

 ヤコブは今日までの自分の生涯を振り返って、「わたしの生涯を今日まで導かれた牧者なる神よ」と言っています。私たちの人生においても、そうではないでしょうか。どのような時にも一緒にいてくださり、一番良い時に救いを与えてくださり、ここまで導いてくださいました。これからもそうでしょう。