2023年12月24日「神は我々と共におられる」

○金 南錫牧師 マタイによる福音書1章18-25節

マリアはヨセフと婚約していましたが、二人が一緒になる前に、聖霊によって身ごもっていたのです。ヨセフは周りの人にこのことが知られない内に、縁を切ろうと考えました。

そのヨセフに、主の天使が夢に現れて「恐れず妻マリアを迎え入れなさい。マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのだ。マリアは男の子を生む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである」と言いました。つまり、人間を罪から救うために、イエスキリストがこの世にお生まれになったということです。

 また、マリアから生まれてくる子どものもう一つの名前は「インマヌエル」です。その名前は「神は我々と共におられる」という意味です。神様は私たちと共におられるために、イエスキリストをこの世に送ってくださいました。イエスとインマヌエル、この二つの名前の意味を明らかにするために、イエス様はクリスマスの時に、お生まれになったのです。