2019年7月21日「イエスとベルゼブル」

○金 南錫牧師
 マルコによる福音書3章20-30節

 12人の弟子を任命されてから、イエス様が家に戻られました。これまで、イエス様は、もう神の国が始まったので、今までの生き方を変えて、福音を信じなさいと宣べ伝えました。そして、この神の御支配のしるしとして、力ある癒しの業を行なっておられました。そのようなイエス様の働きを聞いた群衆が、次から次へとイエス様の下に集まって来たのです。
 聖書には、イエス様と弟子たちが「食事をする暇もないほどであった」と記しています。イエス様にとっては、弱さの中にある人々に仕え、救いの業をなさることが、食事をする暇もないほどになっても、喜びと満足を得ることでした。
 しかし、身内の人たちと律法学者たちは、イエス様が語る福音を理解することができませんでした。律法学者たちは、イエス様が悪霊の頭ベルゼブルの力で悪霊を追い出していると言って、イエス様を強く批判しました。彼らは、群衆が律法の専門家である自分たちのところではなく、皆イエス様のところに行ってしまうので、病を癒したりするイエス様の力を悪霊に由来する力だと、批判したのです。
 彼らはイエス様のことをねたんだのです。ここに、私たち誰もが持つねたみ、素直になれない姿があるのではないでしょうか。

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