2023年11月26日「ごく小さな事に忠実な人」

○金 南錫牧師 ルカによる福音書16章1-13節

ある金持ちに一人の管理人がいました。その管理人について、主人の財産を無駄使いしている、という告げ口がありました。そこで、主人は彼に「会計の報告を出しなさい。もう管理を任せておくわけにはいかない」と言いました。そこで、彼は考えます。そして、思いついたことは「管理の仕事をやめさせられても、自分を家に迎えてくれるような者たちを作ればいいのだ」ということでした。

管理人は主人に借りのある者を一人一人呼んで、油百バトスと言った人は五十バトス、小麦百コロスと言った人は八十コロスにしてあげたのです。こうして、彼は人たちに恩を売っておけば、将来自分の世話をしてくれるだろうと考えたのです。ところが、「主人は、この不正な管理人の抜け目のないやり方をほめた」とあります(8節)。主人とはイエス様のことです。そのイエス様は続いて「不正にまみれた富で友達を作りなさい」と言うのです。ここでイエス様が言われたのは、不正にまみれた富、即ちこの世の富を使って、他の人が永遠の住まい、天国に入ることができるように、伝道のために用いなさいということです。