○金 南錫牧師 マタイによる福音書2章1ー11節
占星術の学者たちは特別な星の動きによって、ユダヤの国で新しい王がお生まれになったことを確信しました。そして、彼らは遠い東の方からエルサレムまでやって来ました。ところが、ヘロデ王は学者たちから「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか」と聞いて不安を抱きます。
ヘロデ王によって呼び集められた祭司長たちや律法学者たちは、新しい王が生まれた場所は「ユダヤのベツレヘムです」と言い当てました。これを聞いて占星術の学者たちは、エルサレムからベツレヘムに向かっていきます。その時に、自分たちが東の方で見た星が再び現れたので、喜びにあふれました。やがて星は一軒の家の上に止まり、学者たちは家の中に入ると、そこには母マリアとともに、幼子イエスがおられました。「彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた」(11b)。この聖書が告げる出来事は、後の教会に大きな意味を与えることになりました。救い主はユダヤ人だけではなく、すべての人の救い主であるという信仰がそこから生まれるのです。

