○金 南錫牧師 ヨハネによる福音書12章36bー43節
今日の12章まで、イエス様は人々に多くのしるしを彼らの目の前で行われました。それなのに、人々はイエスを信じなかったのです(37節)。ヨハネはそのことを、イザヤ書からの言葉を引用して、「神は彼らの目を見えなくし、その心をかたくなにされた。こうして、彼らは目で見ることなく、心で悟らず、立ち帰らない。わたしは彼らをいやさない。」(40節)。つまり、人々がイエスを信じることができなかったのは、神ご自身が人々の目を見えなくし、心をかたくなにされた。神ご自身のご意志によることだと言うのです。しかし、あのかたくなに見える議員たちの中にも、イエスを信じる者は多かったのです。ただ、会堂から追放されることを恐れて、イエス様を信じることを公に言い表されなかったのです。そのことを、ヨハネは「彼らは、神からの誉れよりも、人間からの誉れの方を好んだのである。」と語っています。人間は、人間からの誉れを求めてしまう弱さがあります。私たちは人間からの誉れよりも、神からの誉れのほうを愛していきたいと思います。

