○金 南錫牧師 ヨハネによる福音書13章1ー11節
ヨハネ福音書13章に入りまして、イエス様は群衆から離れて、御自分がお選びになった弟子たちに大切な教えを語って行かれます。今日の箇所は、イエス様がその弟子たちと一緒に最後の夕食を囲む最後の晩餐の場面です。ヨハネ福音書では、この最後の晩餐が1節にある通り、「過越祭の前のこと」とされています。また、ヨハネ福音書だけは、イエス様がこの最後の晩餐において、弟子たちの足を洗ったという出来事が記されています。1節後半に「イエスは、この世から父のもとへ移る御自分の時が来たことを悟り、世にいる弟子たちを愛して、この上なく愛し抜かれた」とあります。「この上なく」とは、「最後まで」とも訳されます。また、「世にいる弟子たち」というのは、この世にあって、イエスに従う弟子たちのすべて、そこには私たちも含まれているのです。イエス様は世にいる弟子たちを、私たちを愛して、最後まで、この上なく愛し抜いてくださいました。この大きな愛を、行動で示してくださったのが、洗足の場面です。

