2026年5月3日「知っていることはただ一つ」

○金 南錫牧師 ヨハネによる福音書9章13ー34節

人々は盲人であった人が見えるようになったので、彼をファリサイ派の人々に連れて行きました。聖書に詳しいファリサイ派の人々に、この出来事をどう捉えたらよいのかを、確かめようとしたのです。彼らのイエスについての意見が分かれていました。そこで彼らは盲人に、「いったい、お前はあの人をどう思うのか」と問いました。盲人ははっきりと「あの方は預言者です」と答えました。

癒やされた盲人はさらに「わたしたちは、あの者が罪ある人間だと知っているのだ」と決めつけているファリサイ派の人々に対して、「あの方が罪人かどうか、わたしには分かりません」と言っています。そして彼は、「ただ一つ知っているのは、目の見えなかったわたしが、今は見える」そのことは紛れも無い事実であると、はっきりと語ったのです。生まれつき目の見えなかった彼は、自分が体験した癒しの救いの業を、「ただ一つ知っているのは、目の見えなかったわたしが、今は見える」と告白したのです。