○金 南錫牧師 ヨハネによる福音書10章11ー21節
イエス様はご自分のことを「わたしは良い羊飼いである」と仰います。さらに、その良い羊飼いは「羊のために命を捨てる」とあるように、命を差し出すのです。ところが、自分の羊を持たない雇い人は、狼が来るのを見ると、羊を置き去りにして逃げてしまいます。なぜなら、その羊は自分のものではないからです。
また、イエス様は言われます。「わたしには、この囲いに入っていないほかの羊もいる。その羊をも導かなければならない。」(16節)イエス様は囲いに入っていない、つまり、まだイエスを信じていない人たちにも、羊飼いとしての務めがあると言うのです。そして、私たちに語った同じ言葉で、語り続けるのです。すると、「その羊もわたしの声を聞き分ける。こうして、羊は一人の羊飼いに導かれ、一つの群れになる」のです。その羊たちの群れが、信仰の仲間たちとなって、信仰共同体を造り上げていきます。そして、やがて教会になっていくのです。

