○金 南錫牧師 ヨハネによる福音書2章13ー25節
過越祭が近づいたので、イエス様はエルサレムに上って行かれました。そこでは多くの人々が神殿に訪れて、神様を礼拝しようと、やって来ます。ところが、その神殿の境内では捧げものをするために、動物を売ったり、お金の両替が行われていました。イエス様はそのような姿を見て、怒りをあらわにされました。「縄で鞭を作り、牛や羊を境内から追い出し、両替人の金をまき散らし、その台を倒した」とあります(15節)。また、イエス様は「わたしの父の家を商売の家としてはならない」と言われました。神殿は神様と出会い、祈る場所です。その場所が商売をするような、人々の思いや自分の利益とかで、汚されていたのです。
イエス様はその光景を見て、ここは祈りの場所じゃない、神様と出会う場所じゃないと思って、激しく怒ったのです。このイエス様の怒りというのは、深いところでは、私たち一人一人が神様の前に真実であってほしい、形だけの信仰ではなくて、心から神様とつながってほしいという願いから来ています。イエス様はその思いで、神殿の境内で激しく怒り、宮清めをされたのです。

