○金 南錫牧師 ヨハネの手紙一4章17ー21節
「愛には恐れがない。完全な愛は恐れを締め出します。」(18節)ここに出て来る「恐れ」とは、裁きの日における恐れです。イエス様は私たちが受けるべき裁きを、十字架の死によって代わりに受けてくださいました。また、神様はそのイエスを死人の中から復活させ、私たちの救い主としてくださいました。私たちはそのイエスキリストの十字架の死と復活を信じるので、裁きの日に確信を持つことができるのです。自分は神様の救いに与るにふさわしい者ではない。でも、御父であられる神様はご自分の独り子を遣わして、十字架の死と復活の出来事を通して、救いを与えてくださったのです。その神様の愛を受け入れる時、「愛には恐れがない。完全な愛は恐れを締め出します」と言うのです。

