2021年5月9日「箱舟から出て」

○金 南錫牧師 創世記8章6-22節

ノア一家が箱舟から出たのは、まる一年と十日経ってからのことです。ノアが箱舟の覆いを取り外して外を眺めました(13)。その時に、主なる神はノアに、家族「皆一緒に箱舟から出なさい」、動物たちも船から連れ出し、これから地に群がり、地上で新しい命を産み、増え広がるようにしなさいと命じられました(16、17)。「そこで、ノアは息子や妻や嫁と共に外に出た」とあります(18)。ノアは、箱船を造る時も、箱船に入る時も、箱船から降りる時も、すべて神の御心に従いました。

では、その神への服従という信仰を持ったノアが、箱舟から外に出て最初にしたことは、何だったでしょうか。「ノアは主のために祭壇を築いた。そしてすべての清い家畜と清い鳥のうちから取り、焼き尽くす献げ物として祭壇の上にささげた」とあります(20)。即ち、外に出て最初にしたのは、礼拝でした。ノア一家の新しい出発は礼拝から始まったのです。私たちには主の日の礼拝から新たな一歩を始める幸いが与えられています。私たちは、礼拝をささげることによって、自分の心を見つめつつ、主からの赦しを祈りつつ、新しい一歩を歩むことができます。