○ぶどうの枝第62号(2025年6月29日発行)に掲載(執筆者:YT)
いつくしみ深い 友なるイエスは
うれいも罪をも ぬぐい去られる。
悩み苦しみを かくさず述べて、
重荷のすべてを み手にゆだねよ。
いつくしみ深い 友なるイエスは
われらの弱さを 共に負われる。
嘆き悲しみを ゆだねて祈り
つねに励ましを 受けるうれしさ。
いつくしみ深い 友なるイエスは
愛のみ手により 支え、みちびく。
世の友われらを 捨てさるときも
祈りに応えて なぐさめられる。
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私が初めて行った教会の礼拝で賛美した曲で、以前から好きな讃美歌です。そのときの様子を今も感慨深く思い出します。
一九九五年、夫の転勤先の静岡で受洗し、礼拝や結婚式、葬儀等、様々な場面でこの曲をたくさんの人々と賛美する機会が与えられました。
その都度心が癒やされ、喜びは増し、悲しみや苦しみは軽減され、心に安らぎと平安が与えられてきました。
心が騒ぎ不安を感じる弱さの中にいるときも、楽しく幸せなときにも自然と口ずさんでおります。
詩や旋律に神様の深い愛といつくしみを感じ、困難な中にあっても、乗り越える勇気を与えられ感謝です。
「重荷のすべてをみ手にゆだねよ」と口ずさみ安らぎを得ております。
神様が私に信仰を与えてくださいました恵みを深く感謝し、賛美しております。
