報告 タマルバ 参加報告

○ぶどうの枝第63号(2026年6月28日発行)に掲載(執筆者:MO)

 令和六年度に策定した「佐倉城下町エリアビジョンに基づき、公共空間や空き店舗等を活用した目的地づくり、回遊性向上を目標とした社会実験を行う。暮らす人と訪れる人(観光客)が緩やかに共存する
 「城下町佐倉の象徴的空間」その実験イベントの第二回目
 二〇二五年十一月十六日(日曜日)十時~十五時(年一回開催)
主催・協力
 タマルバ実行委員会、佐倉市〔魅力推進部〕佐倉の魅力推進課(観光班)
 協力:佐倉城下町商店会・千葉大学ほか 公民連携による活動
開催場所
 京成佐倉駅前通り、私立美術館、裏新町倉庫、おはやし館、宮小路倉庫、大手門跡広場、佐倉城址公園ほか

 このようなイベントがある事を偶然知ったのが十月十九日(日)。早速佐倉市役所ホームページから検索すると今回は、第二回目で千葉大学の都市計画を学ぶ学生なども加わり本格的な社会実験であることがわかりました。
 日程が迫っていましたが、京成佐倉駅から佐倉城址公園ルートの開催エリアにちょうど佐倉教会が位置しておりその流れに加わり、教会がある事を知っていただき、オープンチャーチができれば伝道活動になり、時期的にもクリスマスイブ、こどもクリスマス会のチラシを配る良い機会であると考えました。
 ちょうど十月二十六日に臨時役員会がありタマルバのイベントを偶然見つけ立地が良いので伝道活動をやってみたいと議題に上げました。ただ十一月十六日は、虹の会、クリスマス委員会など予定がすでに決まっており、今年は、来年に備え次に繋がる資料として、まずはできる事をできるようにやってみる。と承認を得ました。
 十月二十八日にHさんが佐倉市役所の担当課に出向き参加許可を貰ってきてくださり後日タマルバ実行委員会の方が教会に「参加を喜んでいます。」とご挨拶に来られました。
 百二十一年の歴史がある教会がここにある事を知っていただく。会堂で讃美歌を聞いていただく。この二点を目標としました。金先生にお願いして百二十周年記念誌から教会の古い写真を拡大コピーして教会ロビーに貼り出しました。
 クリスマスイブ礼拝、子供の教会、二種類のチラシを作製、駐車場にカフェを開きチラシを配りオルガンを聴いてみませんかとお誘いしました。
 前日の教会お芋堀会で収穫したさつま芋と、豊作だった柿を売り収益金をカフェの資金源としました。教会員の方々には柿献金としてご協力いただき感謝でした。
 今回は急だったので駐車場のカフェのテント、机、椅子など羽根井さんからお借りして設定もご協力いただき何とかオープンできました。
 コーヒーと一緒に出したクッキーは、徐䪸慶さんが焼いてくださり好評でした。急に決まったので人手が無く町内会のNさんがお手伝いを申し出て下さり本当に助かりました。礼拝後、Sさん、Hさんが販売のお手伝いをして下さいました。オルガンをKさん、Kさんが弾いてくださり、オルガンの音色に「礼拝堂に入っても良いのですか?」「オルガンを聴いてみたかったのですが、入って良いとは知らなかった。」「旅行先で教会に入ったことはあるけど、住んでいる所の教会に入るのは初めて。入っても良いのですね。」皆さん「入ってみたかった。」「讃美歌を聞いてみたかった。」と言われました。クリスマス礼拝のお誘いをすると「信者じゃないけど来ても良いのですか?」と敷居が高い事を実感しました。「どなたでも、どうぞ」とお知らせする事の大切さを強く感じました。
 ロビーの古い写真にも興味を示されて「そんなに、古くからある教会だったのですね。」と驚かれて安心される様子を見て知っていただく事の大切さも実感しました。直接に声を聞く事ができ、タマルバに参加した事で次に繋がるヒントを見つけられたと思います。
 京成佐倉駅やお囃子館方面からの流れは、美術館の横を曲がり後ろの通りに流れて行きました。今回は駐車場の前を通ると考えていたのですが、美術館との間の道路を曲がる人が多かった為、来年は、クリスマス会のチラシを配る場所を考える必要があると感じました。
 チラシを配ってみて、子どもクリスマス会に興味を持つ方は多かったのに、実際のクリスマス会に人数の増加はそれ程なかった。今後も継続する事と、もう一歩進んで次回はチラシを配りながら、二階の会議室を使いクリスマスカードの工作ができる「こどものイベント」等を企画し教会内に入っていただくなど、工夫が必要ではないかと感じました。
 時期的に十一月三週目、特に駐車場の午後は日陰になり寒くて外でのカフェは少し難しいのではないか。その対策として玄関ホールを使う等の検討、工夫が必要だと思いました。
 教会が単独でオープンチャーチを行うよりも、タマルバの大きな人の流れの中で、教会案内やチラシを配り、オルガン演奏のお誘いをした方が受け取り易く、教会にも入り易いように感じました。
 来年は地図にも佐倉教会を入れてくれるようですし、市長さんが背中に「市長」と刺繍した赤い陣羽織を着て部下を三人連れて見廻りされていましたので、毎年の行事のようです。
 「佐倉教会がここにあります。」と知っていただく良い機会と捉え正式に伝道活動としてタマルバ参加を検討する価値はあると感じました。