○金 南錫牧師 ヨハネの手紙一2章1ー6節
「わたしの子たちよ、これらのことを書くのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためです。」(1節)ヨハネはこの手紙を書きながら、どうかこの手紙を読む人たちが罪を犯さないようになってもらいたい、という願いを持って書いています。続いて、1節後半にこう書いてあります。「たとえ罪を犯しても、御父のもとに弁護者、正しい方、イエス・キリストがおられます。」どうしても罪を犯してしまう私たちのために、イエス・キリストという弁護者がおられると言っています。
では、そのイエス・キリストはどこにおられるのでしょうか。私たちの隣におられます。そして同時に、天に昇り、御父の隣にいてくださるのです。この天におられるイエス・キリストが弁護者としておられるんだと言っています。イエス様は今、神様と私たちの間に立って、どうしても罪を犯してしまう弱い私たちのために、父なる神様に弁護してくださるのです。本当に心強いことだと思います。