2019年3月24日「わたしが愛する国」

○金 南錫牧師
 使徒言行録28章17-30節

 ローマに到着した三日後、パウロはおもだったユダヤ人たちを招いて、自分がローマに送られて来たいきさつについて、説明します。そして、20節に「・・・イスラエルが希望していることのために、わたしはこのように鎖でつながれているのです」と言っています。
 パウロは、イスラエルが希望していることを通して、イエスこそ救い主、メシアであることを伝えたかったのです。そして、モーセ五書や預言書に基づいて、救い主イエスについて説得しようとしました。また、このイエスにおいてこそもたらされる永遠なる神の国について力強く証しました(23節)。ところが、「ある者はパウロの言うことを受け入れたが、他の者は信じようとはしなかった」のです(24節)。

 パウロが語ったことは、決して難しい内容ではありません。イエスがメシアであること、そのイエスを信じる信仰によって、永遠なる神の国が備えられていること、それだけでした。この神の国の福音について、パウロは朝から晩まで、宿舎にやってくるユダヤ人たちに、語り続けました。それは、パウロの心の中に、自分の一番愛する国、即ち、神の国のことで満たされていたからです。
 クリスチャンには、主イエスによって備えられた永遠なる神の国があります。私たちがこの神の国の福音をそれぞれ置かれた足もとから宣べ伝えることができますように、祈り願います。

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